イメージ動画作成の進め方

以前、自社サービスの展示会で流すイメージ動画を作成することになりました。その際、スムーズな流れで制作できたので、進め方を紹介したいと思います。

 

1.伝えたいことを決める

まずは動画を通して、何を伝えたいのかを決めます。
ここがはっきりせず、あれもこれも伝えたい...と欲張ってしまうと、何を伝えたいのかわからない動画が完成し、視聴者を置いてけぼりになってしまいます。
なので、伝えたいことは、1つだけに絞りましょう。
そして、伝えたいことを決めたら、簡単にまとめてメンバーに共有しておきます。
何を目指して制作するのか、ゴールを共有することで、他のメンバーと進む方向を合わせるためです。

 

2.たくさんインプットする

普段の私生活からのインプットも勿論大事ですが、ここで指しているのは制作前のインプットになります。
良いアイデアやイメージを膨らませるためにもなるべく多くのインプットを得ておきます。
また、インプットしている際に自分の心が大きく動いたものがあれば、どこを良いと感じたか口頭で説明できるくらい何度も見て確認すると、自身の解釈でアウトプットしやすくなります。
私は毎日動画の編集をしているわけではないので、「イメージ動画を作る」という脳みそへのやる気スイッチにもなると思っています。

 

3.イメージをかためる

movie_image
たくさんインプットしたら、だんだんイメージが固まってきていると思います。
この段階で簡単なイメージラフを作成して共有すると、他メンバーとの認識を合わせたり、アイデアを膨らませるような意見を貰えたりします。

 

4.構成をきめる

イメージを固めている段階で構成もふんわり見えてきていると思いますので、次はそれを絵コンテとして形にしていきます。今回のイメージ動画の制作においては、動画素材を使用したため、この段階でどの素材を使用するかおおまかに選定しておきました。
バナーやWebデザインでは、素材を後から検討することもありますが、動画の素材はカメラの動きや光の当たり具合、役者の表情の変化も構成に合った希望があると思います。この時点である程度選定しておくことで、後からそもそもそんな素材があるのか...という問題に直面することを防ぐことができます。

movie_composition

それらの素材や絵コンテを共有することで、完成イメージの解像度が上がるため、ここでもしっかりメンバーに共有しておきます。
ここまで来れば、あと一息です。

 

5.動画制作

movie_creative
構成が決まれば、あとは絵コンテに沿って動画制作にはいります。
今回は、この段階でも他に良い動画素材が無いか地道に調査することで、動画の質を上げることができました。また、制作の早い段階でイメージに合った音楽を選定し、動きに合わせて調整します。音から受ける印象はかなり大きいため、動画のイメージを損ねないためにも地道な調整が必要になります。あとは、完成まで走り続けるのみです!

 

さいごに

最後に、個人的に心がけていることを紹介します。
それは、「第三者の目線で見る」ということです。
1晩寝かせてから次の日に制作物を見ると、作っている時と見え方が違ったり、細かいミスを見つける時があります。制作時は没頭しているせいか、見えなくなっている部分が生まれてしまうことがよくあります。
1晩寝かせてから確認することで、制作時よりも第三者に近い目線で確認ができます。制作期間に1晩余裕をもって作成するのが私のおすすめです。


▼実際に作成した動画が、こちら

Picture of 土井 佑嬉子

土井 佑嬉子

CXデザイン部 シニアCXデザイナー/動画、書籍、色々な対応。ホットヨガで汗かいてます。